アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「あの産廃処理大手『大栄環境』が東証プライム上場へ」

 大手産廃処理業者「大栄環境」(大阪府和泉市。金子文雄社長。冒頭写真は本社入居ビル)は、2022年11月8日に東証に上場承認され、12月14日にプライムに新規上場(IPO)することが決定している。
主幹事はSMBC日興証券で、公開規模は約500億円。
だが、本紙では21年10月、この大栄環境が静岡県御前崎市に産廃処理と発電を兼ねた「御前崎リサイクルエネルギープラザ」の建設計画があったものの中止にした件に関して報じていた
片山さつき参議院議員の私設秘書で、地元の御前崎市議がこの建設を主導したが、この計画地は公的財産区で、市から4億円の補助金が出ることも決まっていたものの、住民の激しい反対運動に会うなか、大栄環境は上場することを優先し中止を決断したという内容。
もっとも、ただ住民反対運動に会っただけなら、中止する必要はなかったはずだ。

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