本日、警視庁四谷警察署は、「週刊報道サイト」というHPのオーナー・佐藤昇容疑者(50)を某上場企業に対する偽計業務妨害容疑で逮捕した。
奇しくも、本紙では11月19日、「ご注意『この男、詐欺師につき』(9)実態は、マスコミを騙る恐喝屋(恐喝事件で執行猶予中)」とのタイトル記事を書いていた。
同記事をご覧いただければわかるが、佐藤容疑者は2017年12月、500万円の恐喝と、3億5000万円の恐喝未遂容疑で警視庁麹町警察署に逮捕・起訴され、懲役3年執行猶予5年の有罪判決を受け、現在も執行猶予中の身だった。
執行猶予を取れたのは、お礼参りを恐れた被害者と示談したからのようだが、その条件のなかには、「週刊報道サイト」はむろん、今後、自称マスコミ活動自体をしないことがあった。にも拘わらず、有罪確定後ほどなく同サイトでの活動を再開。最近は総会屋紛いの活動も行っていたようだ。そして、前回の恐喝等の被害者を誹謗中傷する記事も流し続けていた。
また、書いた記事を消して欲しいなら金銭を支払えと高齢の弁護士と組んで恐喝ならびに恐喝未遂容疑の余罪もあり、今後、再逮捕されるとの情報もある。