アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

ペルー元大統領元夫人運営ホテル、「東京ソックス」が地上げ撤退

 実質、経営していた上野富吉氏が1996年に同ホテルの部屋に血痕を残して失踪。また、2008年には外務官僚と料金支払い巡りトラブルになったり、ホテル近くで自衛隊幹部が変死、そうかと思えば、最近では、胡散臭いだけでなく、脱税疑惑も出ていた「東京ソックス」(東京都八王子市)がホテル敷地(約920坪)だけ購入するなど、話題に事欠かないため、本紙でもウォッチし続けている東京はJR「目黒駅」に近い「ホテル プリンセスガーデン」(=冒頭写真。旧名「ホテル三條苑)。
むろん、このホテルをいろいろ話題の片岡都美氏が経営していて、しかもペルーの大統領だったアルベルト・フジモリ氏がわが国に逃亡して来た時に知り合い、結婚したこと(その後、離婚)からも注目していた。(右下写真=「フライデー」03年4月25日号記事より)
今回、報じるのは、東京ソックスが2017年10月、このホテル土地(底地)を購入したわけだが、それはホテルの地上げ(このホテルはオーナーズシステムで、ホテルの部屋一つ毎に所有権があり、その所有者も多数いる)のためと見られたが、その土地を売却したからだ。
しばらく登記書き替え中で閲覧できなかったのだが、本日、確認したところ、大阪の会社に11月1日付で所有権移転していたことがわかった。
これを機会に最近、立て続けに起きている片岡氏に関する金銭トラブルについても報じておく。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧