アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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フジモリ氏の“日本人”結婚相手報道に、韓国人社会からブーイング

 本日正午ごろから、ペルーのフジモリ元大統領が、日本人女性と結婚する意向を示したとして、わが国大手マスコミ各社が報道をした。
相手は、東京都品川区の「ホテルプリンセスガーデン」社長の片岡都美氏。
フジモリ氏は現在、南米チリで拘束されているが、片岡氏は今年2月下旬にチリに飛び、フジモリ氏に面会している。そしてペルーの首都・リマ市で開催されたフジモリ派の集会で結婚の件を明らかにした模様。
フジモリ氏は側近の汚職事件で失脚し、00年11月に日本に亡命したが、知人の紹介で片岡氏と知り合い、以来、片岡氏は物心両面で支援していた。フジモリ氏、片岡氏共に一度の離婚歴がある。
ところで、この報道、テレビはもちろん、新聞の多くも「日本人」女性と報じている。
例えば、朝日のインターネット新聞は「フジモリ氏再婚か、集会で日本人支援者が『結婚します』」、読売の同新聞も「フジモリ元大統領近く結婚、ホテル経営の日本人女性と」(共に見出し)といった具合。
しかしながら、片岡氏は在日韓国人で韓国籍。

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