アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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既報の「大臣の名前を出して本紙を恫喝」叔父仲間=東京ソックス・田中社長の脱税疑惑(2)

本紙では今年3月6日、この第一弾記事を報じている
記事タイトルにある「大臣」とは、萩生田光一文部科学大臣のこと。その叔父である「はぎ総合インテリア」(東京都八王子市)の萩生田邦雄代表取締役会長は、同じ八王子市に本社を置く「東京ソックス」(田中伸治社長=下写真)という不動産会社と懇意であるようで、この東京ソックスが千葉県野田市で手掛けていた物流倉庫用土地転売トラブルの件で本紙が萩生田邦雄氏にも取材申し込みしたところ、本紙に電話がかかって来て、萩生田大臣伯父は「私が大臣にいって、警視庁に訴えるようにしますよ」と恫喝して来たことは本紙既報の通り
その後、本紙はこの東京ソックスの脱税疑惑をキャッチしたので第一弾記事を報じたわけだが、以来2カ月余り、その脱税疑惑の詳細がわかったので追加報道する。
内容は消費税還付に関する脱税疑惑。
これは通常の利益を誤魔化す脱税より罪が重い。
消費税はご存じのように様々なものに10%の税金を科した国の直接収入になるもの。これを誤魔化すということは、利益を低く見せる一般の脱税より悪質と当局は見ているからだ。
一般に脱税で逮捕されるかどうかの基準は1億円と見られるが、消費税脱税の場合はもっと低くても逮捕はあり得るとされる。しかも今回出ている消費税脱税額は軽く1億円を超えていると見られる。
そして、すでに東京国税局も把握、査察部が動いている模様だ。

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