アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<芸能ミニ情報>第99回「“詐欺師”の資金で『ゲバラ』の映画を作ろうとしていた島田陽子」

本紙でも既報のように、7月25日、大腸がんによる多臓器不全で死去した女優の島田陽子(享年69)。
だが、離婚し、親族とも疎遠で、遺体の引き取り手がいないとの報道も。
20代にしてアメリカのテレビドラマ『将軍 SHŌGUN』(映画編集され欧米・日本等で上映)でヒロイン・まり子役を演じ「国際女優」として脚光を浴びた。それだけに、1988年、内田裕也と不倫交際が発覚、挙句、貢いで多額の借金を作り、ヘアヌード写真集(1992年)発売に。その後は借金トラブルが多く、作品にも恵まれず、2011年にはAV(ただしイメージビデオ)に出演と不遇をかこった感がある。
何しろ、2016年にはあの福永法源氏の映画にまで出演したものの、こちらは島田のせいではないが金銭トラブルで映画は公開さえされなかった
その島田は死の直前、「ゲバラ」の映画を監督として制作しようとしていたという。そう、あのキューバのゲリラ指導者のチェ・ゲバラだ。
何とも意外だが、その制作費が1億円だそうで、その資金の一部3000万円を前金として出してもらっていた相手は、仮想通貨詐欺絡みで逮捕・起訴された未だ被告人の者と知れば、さすがに驚きではないか。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧