アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「『仮想通貨詐欺』犯 新たに『AIトレード』で荒稼ぎ」(『週刊新潮』6月30日号)

 今週発売『週刊新潮』のマネー欄で、仮想通貨(暗号資産)の売買にAI(人工知能)と裁定取引(アービトラージ)を組み合わせた「AIトレード」なるシステムを提供する「グローバルイノベーション」(本社・北海道札幌市。國松幸雄代表)なる会社がやり玉にあげられている。
マルチシステムを取っており、しかもそのトップにいるのは、米投資会社「SENER(セナー)」への投資で金商法違反(無登録営業)に問われ、執行猶予付有罪判決を受けた柴田千成氏だという。
実は本紙では約2カ月前、その前科持ちの柴田氏がまた怪しい会社の営業(セミナーで講師を務め勧誘)をしているとの記事を書いていた。ただし、その際にグローバル社のことはG社に止め、疑いはないものの、一応柴田氏の関与の有無、疑惑や問題点につきグローバル社に質問状を出し、その回答など見た上で実名を出すか考えるとしていた。
他のネタに追われていた事情もあるが、ある事実を知り、質問状を出すことが躊躇われ出さないままとなり、結果、実名を報じないなか、『週刊新潮』に先を越された格好だ。

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