アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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83億円「SENER」投資詐欺疑惑――広告塔・柴田に加え、黒幕と思われる2人も逮捕に

大手マスコミは本日、警視庁生活経済課が、米国の投資会社「SENER(セナ)」に投資すれば最大で月に20%の配当が得られると現金を集めていたとして、金融商品取引法違反(無登録営業)で柴田千成容疑者(46)ら8人を逮捕したと報じている。
直接の容疑は去年2月から5月まで、東京都港区の柴田容疑者の事務所で計9名に、1人当たり約10万円から600万円まで、総額約3000万円を無登録で出資させたというもの。
しかし、実際にはこの架空と思われる投資話で集めた資金は総額約83億円にもなる。
本紙はこのセナの詐欺疑惑につき、1年以上前から報じ、芸能人が広告塔になっていたことはいち早く指摘していた
そして、柴田容疑者にも複数回取材していた
この投資詐欺疑惑、高配当を謳える理由の1つはマルチ(連鎖販売)システムを採用していたから。
柴田容疑者自身は逮捕前、自分はこのマルチシステムで13番(ただし名義を変えて複数入っている者もいるので実際は8番目ぐらい)。そして、米国のセナと直に連絡を取っているのはトップのM、Kの2人だけとも語っていた。
そして、今回の8名の逮捕者のなかにはこのM、Kの2人も含まれている。
では、なぜ、今回の逮捕報道で名前が出ているのはほぼ柴田容疑者だけなのだろうか。
本紙では実は以前から、この2人が黒幕ではないかと指摘していた
そこで、以下では、その2人のフルネーム、それに顔写真を掲載する。

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