アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(879)「アジアゲート」、仕手筋間で大揉めか

中国系仕手筋は買い集めたはいいが、ほとんどの銘柄で売り逃げないで保有し続けている。かといってハコモノ以外は買収は困難だ。
そのなかでも株価低迷中の「アジアゲートホールディングス」(1783。スタンダード。東京都港区)は、先週終値62円は実態からいってまだ高いといえるが、5月27日のIRが関係者の怒りを買っているようだ。
IRによると、第三者割当増資により調達した資金の使途変更だが、「事業譲渡及び子会社取得に関わる追加資金の支出を2022年5月から9月に変更いたしました」と記されている。
宝飾品の製造卸大手「ナガホリ」(8139。スタンダード。東京都台東区)をアジアゲート子会社とくっつけて、アジアゲートの株価を急騰させるというシナリオだったようだが、ナガホリの抵抗もあり絵に描いた餅になりそうだ。
アジアゲートは5月2日、52円まで下落した後、5月18日に72円まで戻した。その期間は例の煽り屋もツイッターで煽っていたが、このところダンマリ。これはどうしてか?

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