アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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現場の医師から懐疑の声――なぜ、岸田首相は不人気なモデルナ製ワクチンの大量追加購入を決めたのか?

 岸田文雄首相は3月16日の記者会見で、新型コロナワクチンの4回目接種のため、ファイザー製7500万回分、モデルナ製7000万回分を追加購入することを米国の両社と合意したことを明らかにした。(冒頭写真記事=「毎日」3月17日)
だが、都内で3回目接種をしている医師からは、こんな懐疑の声が出ている。
「なぜ、モデルナ製をファイザー製とほぼ同数購入するのか? 真偽はともかく、モデルナ製は当初、心筋炎の副作用が大きいとされたし、実際、ファイザー製に比べて発熱する副反応が2倍以上高いとの臨床データもあり不人気なんです。
ワクチンのアンプルは1セット10個で、ワクチンは超低温保存しないといけないので、その日に追加の接種者がいなければ最大残りの9個を捨てざるを得ない。税金の無駄使いになる可能性も高いのにです」(本紙に告発して来たO医師)
このO医師、疑問を感じて、4回目接種のためにモデルナ製もフィイザー製とほぼ同数購入するとのニュースを見て、厚労省医政局に電話したという。

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