アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「出前館」創業者が、貸金請求事件の被告に(終)――満額の支払い命令

 1月25日、福岡地方裁判所にて、「出前館」(2484。JQ。東京都渋谷区)の創業者、代表取締役でもあった花蜜幸伸氏を被告とする貸金請求事件の第1回口頭弁論があった。
金額は1000万円。
それも、花蜜氏から「罰金を払えないと服役することにる!」という切なる訴えに、同情心も湧いて、それまで面識もないのに貸してあげたものだったことは、本紙既報の通り
ところが、1年後の返済日(20年3月17日)が来ても返さない。その後、会社社長の原告は2度に渡り催告書を出しても応じないことから提訴。しかも、第1回目口頭弁論期日に出頭せず、答弁書なども提出しなかったことから、2月1日午後1時過ぎ、綿引朋子裁判官は満額1000万円の支払いを命じる判決を下した。

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