アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(862)「中国系仕手筋が狙う新たな銘柄」

年初からの急落で、マザーズ銘柄を始めとした新興・小型株への個人投資家の多くは含み損を抱えて青色吐息だろう。
上手くいかなくなると自分の腕のなさを棚に上げてスケープゴードを見つけるのは昔から。今は岸田総理が投資家の標的にされているが、事前に岸田氏の「新しい資本主義」を調べなかった投資家にも責任がある。岸田氏のブレーン「原丈人」氏の著書や過去の記事を見れば、マザーズなど新興市場や村上ファンド銘柄が標的になっているのは明らかだからだ。
そんななか、しかし堅調な銘柄がある。「アジアゲートホールディングス」(1783。JQ。冒頭写真はこの株価チャート)。年初から上昇しているが、1月14日に払い込みを完了した「アクセスアジア」と「エム・クレド」の玉を逃がすためには出来高を増やす必要があり、そのためのIRということではないか。
1月28日、アジアゲートは連結子会社と分譲マンション企画・設計・販売会社との不動産開発に関するアドバイザリー契約締結に関するお知らせを出したが力不足。新たに、アジアゲートの業績が急拡大するIRを発表すると噂されているが、それはエム・クレドの笠間代表が関与する企業との提携話ともいわれる。
そういうと、読者はなぜそんなことがわかるの? と疑問に思うかも知れない。

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