アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

大阪ビル放火事件――容疑者の動機と、警察の対応に関する情報(追加)

 まだどこのマスコミも報じていないと思われる、事実なら重大な情報が新たに入ったので、本紙の12月20日記事の追加情報として報じておく。
その前に、今回の凶行の現場になった「診療内科」に関して一言述べておく。
亡くなった西澤弘太郎氏(=冒頭写真。49)が患者に寄り添う心優しい医者だったことはこれまでの大手マスコミの報道などからも間違いないだろう。
ただ、谷本盛雄容疑者(61)も通院していた事実なども思うと、今回の放火事件を契機に、「世界一の精神病院大国」であるわが国の現状を知ってもらいたいという声もある。
精神科と心療内科は異なるものの、実際には心療内科の方がソフトなイメージで抵抗感が少ないということで、心療内科の看板を掲げる質の悪い精神科医は少なくない。そして受診したら、逆に、安易な多剤大量処方を受けて症状を悪化させる事例も少なくないからだ。
本紙ではそうした実態を暴いた米田倫康氏の著書をこれまでに3冊紹介している。これを機会に改めて紹介しておく(*ここをクリックのこと)。

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