アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「維新」候補者の差別発言等でPTSDに(3)告訴人代理人が「大阪司法クラブ」に告訴状配布

 現在主婦であるAさん(41)が、大阪地方検察庁に、衆院選に「維新」公認で大阪1区から立候補している井上英孝氏(=冒頭写真。50。当選3回)を、10月7日付で侮辱罪、暴行罪並びに傷害罪容疑で告訴した件だが、その後の動きがあったので追加報告する。
その告訴の代理人である金井塚康弘弁護士(「なにわばし国際合同法律事務所」。大阪市北区)は本日、大阪地裁司法記者クラブにその告訴状コピーを配布したという。
告訴人女性は、「あからさまな差別的言辞を浴びせかける者が、国政を預かる全体の奉仕者である国会議員になっていることが不相当であり、人間としても、有権者として許せず、告訴に及んだ」(告訴状より)と主張しており、この選挙期間中に、以前、『週刊文春』が取り上げていたように、自分がされた事実を少しでも多くの有権者に知ってもらいたいという思いを汲んでの告訴状配布なのだろう。

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