アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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自民党総裁選――キングメーカー・安倍前首相の動向。結局、誰がなってもコントロール下

自民党総裁選真っただ中だが、安倍晋三前首相(67)に関する興味深い動向が聞こえて来たので報じる。
周知のように、安倍氏は高市早苗氏支持を公言している。
だが、その一方で、実は岸田文雄氏と二股かけていたという。
本日配信の「デイリー新潮」が、NHKの岩田明子氏の姿が岸田陣営で頻繁に見られるとしているが、これも一つの傍証ではないだろうか。
岩田氏は長年、安倍氏の番記者を務めるなかで、安倍氏はむろん、母・洋子氏の信頼を勝ち取り、安倍氏の2回目の辞任の際にも、いち早く報じるなど、安倍氏との関係は未だにひじょうに緊密と見られる。その岩田氏が、自民党内で清和会系の安倍氏とライバル関係にある宏池会系の岸田氏を独自に応援するはずがないと思われるからだ。
もっと明らかなのは、今井尚哉氏の姿も岸田陣営で頻繁に見られていたこと。
いうまでもなく、今井氏は安倍政権下で秘書官、補佐官を務めた政権を支えていた最側近。菅政権下では内閣官房参与に大きく格下げされていた。
本紙には、さらにこんな人物も岸田陣営に入っているという。

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