アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(837)「『東京機械』に介入して来た“中国人仕手連合”」

 今年になって押し目というほどの押し目もなく、ジワジワ上昇し続けていた「東京機械製作所」(6335。東証1部。東京都港区)--最古の新聞輪転機メーカーながら始祖苦戦(「継続前提に重要事象」)。デジタル印刷機など新分野育成による構造展開を急いでいる同社の大株主に、「アジアインベストファンド」なる株式会社と、「アジア開発キャピタル」(9318。東証2部。東京都中央区)が共同で8・08%の筆頭株主に登場したのは、「大量保有報告書」によれば7月20日のことだった。
既報のように、筆者も、アクセスジャーナル本編も最近、この一方のアジア開発キャピタルの動向に注目している。
アジア開発は今年に入り「ワンアジア証券」を買収。このワンアジア証券は本国で不正を働き追われた許振東氏なる人物が関係しており、「何でも儲ければ勝ち」とばかりに、同証券を使い、中国側がわが国の業績がよくない上場企業で仕手戦を行うなどし、儲けを企んでいるのではないかと事情通の間では見られているからだ。
それで注視していたところ、すぐ東京機械に登場したわけだ。
もっとも、誤解のないように断っておくが、今のところは信用取引なので直接的に経営に物申すことはできない。
ところが、続けて本日(7月26日)に「変更報告書」が出され、それによればアジアインベントファンドとアジア開発キャピタル共同の東京機械株保有数は一挙に21・16%とダントツの筆頭株主に。
しかも、アジアインベストファンドの「保有目的」を見ると、前回は「純投資」だったところ、今回は「支配権の取得」と記されているではないか。

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