アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「『ボロ株』アジア開発キャピタルに中国『怪人脈』」(『FACTA』5月号)

 発売中の会員制月刊情報誌『FACTA』に、「アジア開発キャピタル」(旧名「ジェイ・ブリッジ」→「アジア・アライアンス・ホールディングス」。9318。東証2部)に関する記事が1頁で載っている。
「疑義注記」のこんなボロ企業をなぜ取り上げているかというと、本紙が最近注視している、この記事で“怪人脈”と指摘する一人、許振東氏(写真)の息がかかった「ワンアジア証券」をこの2月から4月にかけ4000万円で子会社しただけでなく、同証券の増資(4億円)、さらに社債を2億円で引き受けたからだ。
アジア開発キャピタルは並行して、香港市場上場の「北京北大青鳥」と包括的業務提携をし、同社の増資を9億5400円(人民元で5632万7000元)分引き受けたという。
これらのことは、アジア開発キャピタルのIR情報を確認すればいずれも出ている。
ここで重要なことは、

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