アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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久代萌美アナ絡みで『週刊新潮』が追認した、本紙既報のインサイダー疑惑

現在発売中の『週刊新潮』(2月25日号)のワイド特集は「危険な遊戯」というタイトルで5本の記事が掲載されているが、その2番目の記事は、昨年末、人気YouTuberと入籍した、フジテレビの久代萌美アナウンサーを取り上げている(=冒頭写真)。
詳細は同記事をご覧いただきたいが、そこには、久代アナが、19年6月、ある飲食店で開催された、「五洋インテックス」(7519。JQ)の大株主の誕生パーティーに参加していたとして、その証拠写真が掲載されている。
なぜ、新潮がこの写真を載せたかというと、同記事によれば、その大株主・山本雄二氏(同記事では仮名になっている)は五洋インテックスの元監査役と親しく、その監査役から企業TOB情報を仕入れて大金を手に入れており、そんな怪しい投資家と交遊していていいのかということでだ。
その新潮記事、インサイダー情報とは記していないが、金融庁関係者のコメントとして、証券取引等監視委員会(SESC)はその五洋インテックスの元監査役と山本氏との繋がりについて関係者に聴取しているとまで報じている。
そう、この疑惑、本紙ですでに昨年6月11月と2度に渡り、報じている五洋インテックス監査役(当時)だった弁護士のインサイダー疑惑のことではないか。
しかも、本紙ではこの新潮記事で取り上げている同じ写真を入手済で、久代アナら周りの者はトリミングし、山本氏と元監査役2人だけのところを昨年6月の記事で掲載していた(以下には、そのトリミング前の久代アナも入った写真を掲載。新潮記事の写真と見比べて欲しい)。

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