アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<お知らせ>河井案里一審有罪を受け――本紙・山岡の「安倍首相辞任の真相」インタビュー動画、再放送に(聞き手。IWJ・岩上安身代表)

 1月21日(木)、東京地裁で、公職選挙法違反(買収)に問われた参議員議員・河井案里被告に対する判決があり、懲役1年4月、執行猶予5年(求刑は懲役1年6月)の判決が言い渡されたのはご存じの通り。
本紙では、その買収の原資になった可能性もある、自民党本部から出た選挙資金1・5億円の一部が安倍事務所側に還流していた疑惑をスッパ抜いていたが、結局、検察は自民党本部も安倍事務所も家宅捜索しなかった。また、河井被告ないし検察が公判でその真相につき述べるとの情報もあったが、ついにないまま判決となってしまった。
そして、この本紙指摘の重大疑惑につき、マスコミのなかで唯一、インタビュー取材してくれたのが「インディペンデント・ウェブ・ジャーナル」(通称「IWJ」)だった。安倍前首相が辞任した直後の昨年9月のことだった。
IWJは、ジャーナリストの岩上安身氏が設立した独立系のインターネット報道メディア。大手テレビなどのように、「記者クラブ」所属で政治家などの顔色をうかがったり、スポンサーに配慮する必要もなく、本当のこと、重大な疑惑につき、何ら忖度などすることなく報じられる稀有なネット映像メディアだ。
そのIWJが河井被告一審有罪を機に、このインタビュー動画を再放送するという(*ここをクリックすれば見えます)。
まだの方は、是非、この機会にご覧いただきたい。
なお、元参議院議員の平野貞夫氏も、つい先日著した『国会の最深部に隠された最強機関――衆議院事務局』(白秋社)という著書において、安倍前首相の辞任の真相につきこの件もあったのではないかと、本紙と同様の見方を述べている。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧