アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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河井夫婦の買収事件で浮上――「ソフトバンク」と資本業務提携会社の反社癒着疑惑(2)

 河井夫婦(下右写真)の公職選挙法違反(買収)事件を契機に、地元・広島の天満祥典・三原市長(当時。前法相・河井克行被告から150万円受領していた責任を取り辞任)、地元大手企業、それに地元の指定暴力団との癒着疑惑が浮上していたなか、その地元大手企業が「ソフトバンク」(9434。東証1部)と昨年6月に資本業務提携していたことがわかったので、本紙では11月26日に第1弾記事を報じた。
 その際は有料記事部分に止めていたが、その地元大手企業とは「メディテック一心」(広島県福山市。親会社は「一心グループ」。吉川貴盛元農相と地元「アキタフーズ」との便宜供与疑惑に関連して接点も)、指定暴力団とは尾道市に本部を置く「侠道会」の弘田時秀相談役(三原市に本部を置く直系組織「弘田組」前組長)のことだ。
第2弾の今回記事では、その癒着疑惑について具体的に指摘する。

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