アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<主張>元三井住友銀行頭取・西川善文氏死去――本紙・山岡の思い出

 三井住友銀行の初代頭取で、その後、郵政民営化で誕生した「日本郵政」の初代社長を務めた西川善文氏が死去した(享年82)ことがわかったと大手マスコミが報じている。
本紙・山岡が西川氏と聞くと、真っ先に思い出されるのが、当時、まだ頭取だった時に掴んだ自宅疑惑だ(*ココをクリックのこと)。
西川氏の自宅は東京・調布市にあるが、この前所有者との間で(購入したのは西川氏が取締役時代)重大な疑惑があった。
詳細は本紙過去記事をご覧いただきたいが、本紙でこの疑惑を取り上げたところ、今のようにまだ週刊誌が「終活雑誌」になり下がる前の話(05年のこと)で、大手週刊誌からオファーがあり、本紙・山岡はその社が派遣してくれたハイヤーで数日間、自宅前に張り込み、ついに西川氏の帰宅を捕まえ直撃した。
そして、自宅疑惑の件でというと、西川氏はすでに本紙の記事を知っていたようで、「誰か変なのが書いている」旨、いったので、「それは私です!」というと、「訴えるからな!」といって、そのまま自宅に入っていった(その際、質問状は渡したと記憶する)。
編集長は、西川氏に直当たりすれば記事にするといっていた。しかも、それから2週間ほど経過しても質問状に対する返事はなかった。だから記事にして何ら問題なかったはず。だが、その週刊誌で記事が出ることはなかった。なぜか?

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