アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(198回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(9月14日~9月18日)

プロフィール 投資歴22年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ」だと考えている。安定した資産形成を心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は23,406円と、先週末比+201円高(前稿比+205→ ▲37→ ▲369→ +959→ +620→ ▲1042)と、反発した。
かたや先週末のNYダウは、週間で-467ドル安(前稿比▲521→ +724→ ▲1→ +498→ +1005→ ▲42)の27,666ドルと下落。これは、これまで株価指数をけん引してきたGAFAMが調整していることが大きいようだ。
それにしても日本株は強い。2週連続でNYダウが上記の通り下降する中、値を伸ばしているのだ。これはもしや、菅首相誕生のお祝い相場なのか!?
ただ、お世辞にも日本株は質の良い上昇とはなっていない。先週は9月MSQ週であったが、MSQの売買分(約5700億円)を除くと、金曜日の売買代金は2兆円を割れてしまっている。加えて、木曜日までさかんだった先物での取引も、金曜日にはパタっと止まった。筆者としては、9月MSQというお祭りが終わってしまい「後はどうでもいい…」という投げやりな相場に変わったように思えてならない。
いずれにせよ、週明け14日(月)のPM14:00から総裁選が始まるとのこと。総裁決定後も、当日のNYダウの行く末を確認するまでは、動きづらいのが正直なところ。
ただ、ここからは基本的に日本株含めて、米国株も「売り」の判断で相場に臨みたい。

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