アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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山田洋行疑惑ーーようやく「日本郵政」西川善文社長の疑惑も取り上げだした大手マスコミだが、本紙既報の西川氏自宅疑惑追及も

 ようやく、大手マスコミが防衛系商社「山田洋行」と、「日本郵政」西川善文社長(元三井住友銀行頭取)との疑惑に関しても報じ出した。 本日発売の『週刊新潮』(横写真)、『週刊文春』も同じく特集記事のなかで「西川善文社長が山田洋行に不良債権を押しつけた」というタイトルで報じている。 本紙はこの疑惑をすでに今年3月段階で指摘、以降、報じて来た。 こういう癒着があるからこそ、西川氏は山田洋行の分裂を避けるべく(そうしないとこの疑惑が大きく表面化しかねない)、わざわざ山田正志オーナーと元専務との仲介の労を取ったのではないか。 そして、同時に注目してもらいたいのが西川氏の自宅(横写真)疑惑だ。 本紙は、こちらは実に3年も前から報じて来た。 この疑惑、山田洋行とも実は関わり合いがあるからだ。 しかも、複数の政治家が絡んでいる。   自宅疑惑の詳細は、本紙過去記事をご覧いただきたい。 ここでは、過去にも述べたかも知れないが、山田洋行との関連について解説しておきたい。 山田洋行ともっとも懇意(癒着)だった政治家は、田村秀昭元参議院議員(上写真。今年引退。元空将)だろう。引退後の今年8月、山田洋行に車、運転手付きなどの条件で天下る予定だったことでも明らかだ(ただし、今回のゴタゴタで延期に)。その田村氏が国会議員に転じたのは、故・金丸信元副総理の大スポンサーだった「富士緑化」という不動産会社と、山田洋行の山田オーナーと知り合いだった関係で、金丸氏から派閥の「経世会」から防衛族議員を送り出したいが、誰かいい防衛省出身者はいないかと打診され、宮崎元伸元専務が田村氏を推薦したことから来ている。  周知のように、防衛利権は長らく旧経世会(旧田中、竹下派ライン)がほぼ独占。小沢一郎民主党代表に山田洋行が献金していたことが話題になったが、これも小沢氏の“本籍”はここで、それ故にいまも防衛省に影響力を持っているからだ。 話を戻し、元専務の推薦により、金丸、富士緑化の石川修社長、山田オーナーの3人で品定めして、田村氏で最終決定したという。田村氏の初出馬にともなう政治資金の多くは富士緑化と山田洋行が持ったようだ。 そして、重大疑惑のある西川氏の自宅土地の前の持ち主はこの富士緑化だった。 西川氏は丸の内支店長時代、この富士緑化のゴルフ場会員権を売りまくる。その後、取締役になるが、その時にこの土地を購入している。だが、実際はゴルフ会員権を売りまくってくれた“お礼”との疑惑も出ていた。 「朱に交われば赤くなる」、または「類は友を呼ぶ」といった方がより適切か。いずれにしろ、こんな疑惑の人物に極めて公的な巨大企業「日本郵政」の社長を続けさせていいのか? 答えは明らかではないだろうか。 (写真の建物も別角度からの西川氏自宅)…

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