次期自民党総裁→首相がまず確実視されている菅義偉官房長官(71)。
氏のウィキペディアにも載っているが、秋田県秋ノ宮村(現・湯沢市)の農家の出身で、高校卒業後、集団就職で上京。段ボール工場で働き、上京から2年後、当時、私立大学で一番学費が安かったという理由で、法政大学法学部2部(夜間)に進学と、苦学生ぶりが記されている。(*だが、ウィキペディア記載でも裕福で人脈もあるイチゴ農家の模様)
さらにいえば、就職して2年後、政治家を志し、小此木彦三郎元通産大臣(神奈川1区)の秘書を11年務め、横浜市議に。小此木氏の死去後、当選わずか2回にも拘わらず、当時、「影の横浜市長」と菅氏は呼ばれたとも記されている。
そして1996年、神奈川2区から自民党公認で出馬し、以降、連続8回当選というわけだが、なぜ、菅氏は若くして「影の横浜市長」と呼ばれ、その後、市議から一挙に衆議院議員にステップアップ出来たのか!?
こうした点につき、実は本紙は昨年9月、地元・横浜市へのカジノ誘致を巡り、菅氏と、横浜港の港湾運送、荷役作業主力「藤木企業」の藤木幸夫会長(90)が揉めているとする『週刊新潮』記事を紹介するなかで、永田町事情通から聞いた(取材したのは昨年6月)話を紹介している。
その際、この事情通氏から、菅氏はポスト安倍を狙っていると聞き、そのことも書いている。その見立ては当たっていたわけだ。
というわけで、これを機会に、是非、その記事をご覧いただきたい(*ココをクリックすれば見えます)。