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<記事紹介>「『安倍・麻生』VS『二階・菅』 国家権力を私物化する総裁選の行方」(佐藤章。『論座』8月29日)

朝日新聞の言論サイト『論座』に、昨8月29日、元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章氏が、安倍首相辞任表明による総裁選の行方につき、何とも衝撃的な内容を報じている。
「総総分離」案も浮上しているというのだ。
自民党総裁=首相ではなく、別々とする。
そして、何と自民党総裁は二階俊博幹事長、総理は麻生太郎副総理、菅義偉官房長官は自民党幹事長という案が未だ消えていないというのだ。
詳細は同記事をご覧いただきたい(*ココをクリック)が、安倍・麻生両氏は共に脛に傷を持つ(*特に河井夫婦の1・5億円一部還流疑惑)ことからタッグを組み、安倍首相が麻生氏を後継にしようとしたことは本紙でも既報の通りだが、それは二階・菅両氏も同じで、それは具体的には秋元司議員(二階派)のIR利権で結びついている可能性があるという。
したがって、共にもしもの逮捕に怯える両タッグ同士、前出のような「総総分離」で手打ちに持っていく可能性があるというのだ。
これが現実になるかはともかく、筆者の佐藤氏に届いている情報では、28日午前中段階までは麻生氏後継が優勢だったが、その後、二階・菅組の多数派工作で逆転。ところがその後、秋元議員関連の検察情報が入り、28日夜には逆転し、「総総分離」案が出て来たという。
なお、佐藤氏は安倍・麻生の権力私物化の顕著な例として、本紙既報の地元2大利権疑惑にも触れている。

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