自民党支援団体の東京都医師会トップもさすがにブチ切れ、「コロナに夏休みはない!」といい、政府に店舗休業補償と、PCR検査拡充を言い出している――本紙・山岡はむろん専門家ではないが、感染症専門家に週刊誌で取材したこともあり、当初からPCR検査に力を入れ無症状感染者を特定すると共に、もっと早く「緊急事態宣言」を出しその際に休業補償をして自粛ではなく店舗の休業を徹底させておけば今のような危機的状況にならず、それは人命より経済界の声を優先した結果で人災だという考え。
そこで、連載させてもらっている会員制月刊情報誌『ベルダ』(発行・ベストブック)の最新号(8月号。7月31日発売。3頁)で、基本的に同じ考えを持たれていると考える木村浩一郎氏の近著『PCR検査を巡る攻防』の紹介も兼ね取り上げたので紹介しておく。