昨7月23日発売の『週刊新潮』が、「コロナ銘柄株」=「テラ」(2191。JQ。東京都新宿区)の「新型コロナ治験薬開発は本当か?」と題する『フライデー』記事などを巡り、テラ側と元組長=猫組長=菅原潮氏との間で仁義なき戦いが始まっていると、「マネー」欄(2頁)で報じている。
テラ側は未だ、告訴を検討している相手の名前を明かしていないが、本紙はすでに7月4日、7月9日と取り上げ、それは猫組長に間違いないと報じていたが、やはりその通りであることがハッキリした。
さすが新潮だけに、同記事では双方取材し、その言い分を載せているが、この戦いの本質は、本紙既報記事で紹介した、「テラ株急騰の美味しい話に(猫組長は)乗れなかったので、『フライデー』などに嫌がらせで情報を流したのではないか(*新潮記事で、猫組長は『フライデー』の記事関与は否定。ただし自分が連載を持つ『SPA』は逃れようがない)。いわば、仲間割れで、“目くそ鼻くその争い”」であることは変わりないだろう。