アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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コロナ新薬疑惑の「テラ」が、株価操作のため虚偽情報提供したと刑事告訴をIRした“特定人”の正体

昨7月3日、「反社会勢力から公正な市場を守る会」(代理人は元名古屋高等裁判所長の中込秀樹弁護士)は、『SPA』と『フライデー』(6月26日号。下右写真)記事について、“特定人”が株価操作するために虚偽の情報を提供し、その結果、報道されたものと断定。
これは金融商品取引法158条(「風説の流布」や偽計)に違反する行為なので当会は“特定人”、場合によってはSPA、フライデーも刑事告訴することとしたとIRした(冒頭写真)。
本紙では6月15日、「宝田陽平の兜町アンダーワールド」という連載において、バイオベンチャー「テラ」(2191。JQ。東京都新宿区)が新型コロナ治療新薬の共同開発を4月に発表、5月にはメキシコで臨床試験を始めたことになっているが、その臨床試験を本当にやっているか疑問視する記事がフライデーに出たことから、急騰していたテラ株価が暴落しているなどの内容を報じている
SPAも報じているとは知らなかったが、今回の刑事告訴するとのIRはそのことを指している。
それにしても、この“特定人”とは誰のことなのか?

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