アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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安倍首相の地元大スポンサー・パチンコ店、突然の臨時休業ーー水面下で何があったのか!?

新型コロナ感染拡大を阻止すべく、3密を避けるため各社が営業自粛の痛みに耐えるなか、営業を続ける一部のパチンコ店へ批判の声が起きているのは大手マスコミ既報の通り。
そして、パチンコ店といえば、安倍首相の地元、山口県下関市においては、安倍首相のスポンサーとして良く知られている。具体的には「東洋エンタープライズ」(本社・下関市)という会社だが、本紙既報のように、下関市の安倍首相自宅の前所有者は同社だし、安倍事務所(=自民党山口県第四選挙区支部)の大家でもあのだから、1スポンサーどころの話ではなく大スポンサーだ。
地元事情通によれば、そんな関係故、実は東洋エンタープライズ経営の下関市内のパチンコ店「永楽(EIRAKU)本店」(冒頭左写真)も、もう一店の「永楽」(EIRAKU)も、さらにいえば、同社が同じく市内で営業しているボーリング場「下関ロイヤルボウル」も、コロナに負けず、少なくとも4月中は通常通り営業すると宣伝していたという。
「ところが4月20日(月)の夜に突如、翌日から営業自粛することに決定。そのため、夜中に4月一杯営業するとしていた表示を、21日から5月6日まで臨時休業するとの表示に交換。このため、翌日からしばらく事情を知らないパチンコファンがたくさん店に訪れ、『何だ、休みか!?』と帰って行く事態になったんです」(地元事情通)
4月17日(金)、わが国政府が「緊急事態宣言」を全都道府県に拡大したのはご存じとの通りだが、それでも営業続行に変わりはなかったところ、いったい、この4月20日の急変にはどんな事情があったというのか?
ちなみに、下関市においては21日以降もヘイアングループの「綾羅木店」、「菊川店」、それに「サブロー」の3店は営業続行。さすがに世の批判が高まるなか、「サブロー」は閉めたが、ヘイアングループの2店は少なくとも昨日までは営業していた。
こうした事情を思えば、なおさら、「永楽」、「永楽本店」も続行してもそれほど目立たなかったとも思うのだが……。

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