アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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本紙指摘通り、「れいわ新選組」が安倍首相選挙区にプロレスラー公認――報復の懸念も

 本紙が先んじて報じたように、「れいわ新選組」の山本太郎代表は2月26日一緒に記者会見し、次期衆議院選挙で安倍晋三首相の選挙区(山口4区)からの公認予定者(比例区の中国ブロックも)として、プロレスラーで、通所介護事業経営者の竹村克司(かつし。47)氏を選んだと発表した。
 竹村氏は奥さんと一緒に下関市内で介護事業をやっているわけだが、本紙既報のように、安倍首相は専ら中央の大手企業、自身を熱心に応援するごく一部の地元企業への利益誘導をやり、下関市のシャッター通りがますます拡大するなか、地元高齢者の介護をする下からの目線で、一般庶民が「生きていてよかったと思えるような」政治を目指したいと、れいわの公認候補に応募した理由を語った。
安倍首相に勝つのかはなはだ困難ながら、比例区からも出るとなると、当選の可能性も十分期待できるのではないか。
プロレスラーといえば、芸能人同様、売名行為との批判もあるかもしれないが、ある地元関係者は、竹村氏の応募は並々ならぬ決意あってのことという。なぜなら、金城湯池の「安倍王国」で安倍首相に敵対するということは、多大な報復を受ける可能性があるからだ。
(上右写真=棚橋弘至選手と)

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