アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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現地市民から――新型コロナウイルス対策=「武漢市封鎖」に関する気になる情報

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中国政府が発生源とされる中国湖北省武漢市(人口約1100万人)を「封鎖」したのは今年1月23日。それから丸1カ月経た2月24日、本紙の元に、武漢市市民が撮ったという映像が、知り合いの日本人経由で送られてきた。(冒頭写真=2月24日報道)
大手マスコミ既報道によれば、封鎖後、武漢市から外部に行くための空港、駅、高速道路などすべて封鎖されただけでなく、市内の地下鉄、バスなどの交通機関もすべて停止。
そして2月からは、市民の外出すら2日に1度だけ許されていたのが3日に1度と強化。さらに2月16日には、「社区」と呼ばれる居住区単位で、24時間体制で「最も厳格な封鎖式管理」が指示されたという。やむを得ない理由がある場合以外、外出は禁止。これに違反した場合、「法に基づいて強制措置を取る」という。
いずれにしろ、1月23日以降、これでは食料確保さえできないため、市民は宅配サービスないし居住区ごとの集団購入で食いつないでいる状態。ほとんど牢屋暮らしと変わらぬ状況だ。
こんな「封鎖」が可能なのは、まさに共産主義国・中国だからだが、そうすると当然ながら“行き過ぎ”も。武漢市市民から送られて来たその映像と情報は、何とも衝撃的なものだった。

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