アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

渦中の黒川検事長に関するダーティーな情報ーー暴力団幹部、警察関係、大臣経験代議士なども登場

「桜問題」、IR汚職、新型コロナウイルスへの杜撰対応と共に、いま安倍内閣を直撃している黒川弘務・東京高検検事長(63。冒頭写真右側)の定年延長問題ーー本来、検察は政権をチェックすべき機関なのに、安倍政権は法律を捻じ曲げてまで黒川氏の定年を半年延ばし、その間に安倍政権の意のままになるともいう黒川氏を検察トップの検事総長にしようとしているという疑惑。これが事実なら、検察の独立性は保たれず、安倍政権はますます好き放題できるわけだが、この渦中の黒川検事長に関して、ここに来て永田町筋からとんでもない情報が飛び込んで来た。
この情報につき、誤解を恐れずに一言でいえば、「黒川氏に賄賂を渡し、ある事件もみ消しを頼んだ」というもの。
にわかには信じられないが、しかし、ディテールはかなりハッキリしており、結論だけいえば、事件もみ消しを頼んだ者はかなりの金額を払い依頼したこと、これにより仲介者が動いたこと、そして、その仲介者が間違いなく黒川氏にカネを渡した(金額もハッキリしている)といっているところまでは少なくとも事実と思われる。
しかも、一部マスコミがすでにこの情報を嗅ぎ付け、近く記事が出るとの情報もある。
この通りなら、事の真偽はさておき、永田界隈でも大騒ぎになるのはまず間違いないだろう。

本紙が聞いている情報を総合すると、こういうことであるようだ。
ある有力な風営法関係企業グループが、ライバル企業側と女の子の引き抜きを巡るトラブルから暴力沙汰に。
告訴され、ライバル企業側には有力なA氏という“政界フィクサー”がついていたことから、これに対抗すべく一方のオーナーが動いた。
その結果、ある現役の指定暴力団中堅幹部F氏を通じて(*後日のN氏への取材では、当時は建設会社経営で堅気。その後、暴力団に転じたとの言い分。以下、カッコ内*同)のこと、食肉卸大手「ハンナン」(現「ハニューフーズ」。大阪市中央区)と懇意というN氏を紹介される。
ハンナン元会長の浅田満氏(81。横写真)は、牛海綿状脳症(BSE)対策の国産牛買い上げを巡る牛肉偽装事件で詐欺罪などに問われ(懲役6年8月)、16年11月からいまも服役中のはずだが、同事件を巡り、ハンナン並びに浅田氏が複数の政治家や官僚、財界人、暴力団員と幅広い交流があったことが明らかにされている。
そして、そのN氏は旧知の黒川氏に500万円を渡し(*否定)処理を依頼。
その結果、事件をなかったことにはできないが、下っ端の2人だけの逮捕、それも不起訴で終わるとN氏から確約の話が来る。
ところが、結果は、オーナーも含め10人以上が逮捕され有罪に。
これにオーナーは激怒し、本来は伏せられるべきこの話が、まさに黒川氏の定年延長問題を機に浮上して来たという。
しかも伝え聞くところによれば、警察庁のトップ級にも、同じく500万円をN氏は渡したといっている(*否定)。
おまけにオーナーはN氏の紹介で、政治家のパー券を買わされたり、朝食を兼ねた勉強会にも出席させられており、自民党の大臣経験者の名も出ている。オーナーが出資した額は総額2000万円以上に上るそうだ。
一方、このN氏と懇意な大阪府警OBのM氏(彼にもカネが行っている)は企業のコンプライアンス関係団体の理事長を務めており、顧問には自民党中堅代議士(親族は大臣経験者)も就いている。また、同団体に関係する府警現役、OBは複数に上る模様だ。
仮に黒川氏との関係がハッキリしなくても、これだけ暴力団、警察関係者、政治家も出て来るし、一部カネの流れはハッキリしているので事件化も可能と思われるから、話題にならない方がおかしいだろう。

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