アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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東京地検特捜部、秋元衆院議員元秘書聴取、関係先捜索の狙いとは

大手マスコミは、東京地検特捜部が秋元司衆議院議員(48)が関係する東京都内の企業などを家宅捜索、また同企業の元代表、現代表の2人の元秘書を任意で事情聴取しているとして、12月9日、一斉に報じている。
海外から現金を届け出なく持ち込んだ外為法違反容疑で、秋元議員はこの企業の顧問を務めていたことがあるし、妻は監査役を務めていた。
なお、秋元議員は9日、会見し、「やましい資金移動はない。(公設秘書だった元代表のT氏と最後に連絡を取ったのは)今年夏ごろ」旨述べ、自分の関与も容疑も否定している。
いったい、特捜部はどういう狙いでこの時期に動いたのか?
真っ先に思い浮かぶのは、本紙でも既報のように、今年7月、同じ東京地検特捜部が逮捕、起訴した川崎大資(旧名・塩田大介)被告との関係だろう。
だが、こちらは助成金詐欺でまったく容疑が異なる。

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