アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「東電」版、“元助役”的地元(福島)仕切り屋が死去していた

関西電力」(9503。東証1部)の幹部らが、高浜原発(4機)のある福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受け取っていた問題が話題になっている(本紙では反原発町長の暗殺指令まで出ていたことを報じている)が、「東京電力ホールディングス」(9501。東証1部)の福島原発(冒頭写真=福島第一原発)の地元仕切り役として、関電における元助役と同じような立場ともいえる人物が死去していたことが、関係者の証言からわかった。
関係者によれば、死去したのは8月28日。
以前からがん、認知症などに罹り治療を続けていたそうで、実質は老衰のため。享年85。
もっとも、いわば裏仕事というべき立場から、東電側との関係は公に伏せられていたが、国税局の調査で浮上したのは関電元助役と同じ。また、そもそもは反対の立場だったが、地元実力者として電力側が取り込み協力者に転じたのも同様。

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