アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(358)SBIの大株主に躍り出た“村上ファンド”

 総合金融業を志向する「SBIホールディングス」(東京都港区。8473。東証1部)といえば、孫正義氏にスカウトされて野村證券からソフトバンク常務になった北尾吉孝氏が独立させた会社。
ここ3年、黒字決算を続けているが、その実態はといえば、会員制情報誌『FACTA』によれば“粉飾”により何とか益出しすることで社債発行を維持し生き延びている有様で、実際は火の車だという(冒頭写真はFACTA記事)。
SBIは10月1日を持って10分割したが、株価は500円台。5年前と比べても6分の1以下。ほぼひたすら下落している。
そんななか、この8月半ばから突如、買い出し、10月17日提出の「大量保有報告書」によれば、すでに共同で5・85%保有している会社がある。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧