アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

東京地検が大場武生容疑者の次に“共犯”として狙う大物

東京地検特捜部が、金融ブローカーの大場武生を東証2部「大盛工業」の株価吊り上げ(風説の流布)容疑で逮捕してから2週間余り。  次なる“共犯者”(大場容疑者の逃亡を助けていたとも)の逮捕に向け、状況が緊迫しているとの情報が入って来た。  以下に、その人物(仮にA氏とする)を紹介するが、その前にこのA氏、兜町の世界では、表に顔を出さないため一般の知名度は低いものの、大場容疑者より大物として知られている。 「近年の“危ない上場企業”の増資を使っての延命策、有り体に言えば、ヤクザ筋のカネを利用して増資を行い、その際に買い材料をデッチ上げて株価を上げ、一般投資家に小分けにして売り逃げる。そしてヤクザ筋と“危ない上場企業”側で得た資金を分け合うだけのことなんですが、わが国でこのスキームを広げたのがAなんです」(事情通)  大盛工業は元より、ゼクー、東理ホールディングスなど彼が裏で手掛けていたとされる。  もっとも最近は当局に目を付けられ、なかなかやれなかったようだ。だが、「トランスデジタル」などでもその名が出ていた。 (写真 竹中平蔵大臣=当時とのツー・ショットで話題になったことも。『週刊ポスト』05年9月9日号)  その名をU氏という。  本紙では、彼に関してこれまでにも何度か取り上げている。 ○<記事紹介>竹中大臣が一緒に写真を撮った暴力団組員の正体(2005年9月2日) ○闇人脈との関係を証明する東理・福村康廣氏の直筆メモ(2006年5月14日) ○政治家から仕手筋(「大盛工業」、「ゼクー」)代理人まで引き受けていた懲戒処分弁護士(2007年7月8日)   U氏は増資のスキームをアレンジするだけでなく、資金を持って来れたのが強み。東西の複数の広域暴力団筋からカネを引っ張って来ていた。  また、東京・京橋を事務所を置き、怪しげな医療法人に資金を貸し付けてもいた。 ○あのバーニング・周防郁雄氏の名前も飛び出す破綻医療法人に群がる玉石混交(2006年10月9日)  ちなみに、写真は千葉県内のU氏の檜造りの豪邸。その謄本の「乙」部分を見ると、最大手街金だったアイチ始め、ヤクザ系金融会社、ケイマン諸島に住所を置く会社などが登場し、興味深い。…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧