アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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カラ元気の石原慎太郎――年内解散なら引退も

 先週末、約1カ月ぶりに退院。3月30日には、ネット中継ながら、大阪市で開かれた日本維新の会の党大会に参加し、憲法改正と教育問題の持論に熱が入り過ぎたのか、対談した橋下徹共同代表と話が噛み合わなかった石原慎太郎共同代表(80)。「俺が死んだら日本は退屈になるぞ!」と怪気炎を上げ、健康不安説を吹き飛ばして見せたと一般には報じられている。
だが、これはカラ元気。実際は、もはや維新の会を引っ張る意欲などないどころか、落ち込んでいるという。
「それに、車で乗り付けて会場に入る際、両脇を抱えられやっと車から降り、その後は車イス。元気な様子はカメラが回っている時だけ。もっとも、脳梗塞の後遺症ではなく、歳が歳だけに約1カ月の入院でめっきり足腰が弱ってしまってのことなんでしょうが」(事情通)
そして、こんな見方をする。
「1標の格差でついに“選挙無効”の判決まで出たいま、自民党は参議院選挙で大勝した後、年内に衆議院選挙もやり、一挙に格差解消し憲法改正に持って行きたいはず。そうなった場合、石原さんは議員辞職すると見ています」(同)

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