6月7日、東大医科研発ベンチャーでがん免疫療法の開発を目指す「テラ」(2191。JQ。東京都新宿区)は、あの「EVO FUND」に対する新株予約権の第三者割当増資を発表した。
3本の第三者割当で、すべて行使されれば(当初の行使価格は1株229円。冒頭写真はテラの株価チャート)約41億円にもなる。
そのテラ、3月8日に監査法人を開花監査法人に変更する旨のIRを出している。余談だが、「大塚家具」も3月11日にEY新日本有限責任監査法人から開花監査法人に変更を発表している。EY新日本有限責任監査法人が契約更新をしなかったためだ。なお、テラは増資しなければ資金繰りが苦しく退場だったかもしれない。
さて、EVO FUNDがこれまで関わって来た銘柄は多過ぎて全部は不可能だが、一部抜粋すると「小僧寿し」、「夢展望」、「リミックスポイント」、「クレアホールディングス」、「Nuts」、「GFA」、「テリロジー」、「アクロディア」など。