アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「ソフトバンク」や「日本ベリサイン」の信用を背景に、未公開の食肉輸入会社株販売の奇怪

「ソフトバンク」はいうまでもなく、孫正義社長(写真)率いる東証1部の総合通信企業。一方の「日本ベリサイン」はマザーズ上場の電子認証サービス企業。 この両IT系企業と食肉輸入会社とは何ともミスマッチだが、その接点は、電子認証製品・サービスを提供する「ビートラステッド・ジャパン(BTJ)」(今年から「サイバートラスト」に社名変更)。 2005年6月、ソフトバンクの100%子会社=「ソフトバンクBB」はこのBTJを子会社化している。片や、日本ベリサインの売上高のかなりをソフトバンク子会社の「ヤフー」(東証1部)が運営する日本最大のポータル関連が占める。そして、ソフトバンクはグループ各社に対して前出BTJのセキュリティー・プログラム導入を勧めている。 一方、食肉輸入会社はBTJが経営不振だった2002年3月、MBIのかたちで乗り込み、同社社長がBTJ社長を兼務、他にも役員を送り込んだ関係にあった。  だが、いまは関係ないはず。 ところが、その時の関係を示して信用を買い、上場も近いと匂わせて、この食肉会社の未公開株購入を持ちかけている者がいる。 その食肉会社は「シージーアイ」という。 同社に関しては、以前、「論談」のHPに投書が載ったこともある。 横に掲げたのは、その購入話を持ちかける際、渡されたという資料コピーの一部。 「四季報」の日本ベリサインの横には、ワープロ打ちで、いかにBTJのセキュリティーが優れているか、そして同社も上場時、赤字決算だったが公募価格1株48万円のところ初値100万円が付いたとして、「同じくらいの価格が見込める」と宣伝している。 もちろん、BTJの以前の社長がシージーアイの東保雄社長だった資料も添えられている。そして、その後の現社長が「日本マイクロソフト前社長」だったと手書きで書き込み、暗に東前社長もITに精通しているように匂わしている。 くれぐれもご注意を。 ちなみに、警視庁がソフトバンクBBの中堅幹部に関し、業務上横領容疑で捜査中との情報がある。…

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