アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

“アミューズメント界のドン”の誕生日を「祝う会」の顔ぶれ

 安藤英雄氏といっても、一般の方はまずご存じないだろう。
だが、パチスロ大手メーカー「サミー」(現・サミーホールディングス。東証1部)時代、大株主で、警察や闇社会との関わり合いが深いといわれるパチンコ・パチスロ業界では知る人ぞ知る大物。
2000年3月、直前に風営法違反容疑で逮捕されたパチスロメーカー社長の依頼で、警察庁OBの平沢勝栄代議士に会って1000万円渡したとして週刊誌で話題になったこともあった。
その安藤氏、ゲーム、音楽業界にも大きな影響力を持つとされる。
「ジャパンアミューズメントエージェンシー」(JAA)という、ゲーム業界各社が芸能人の肖像権や著作権を管理するために作った会社があるが、息子がそこの役員だったこともある。
そして2000年1月、マザーズ上場第1号ながら、社長が暴力団組員等と逮捕・監禁容疑等で逮捕された「リキッドオーディオ・ジャパン」(現・ニューディール)の上場記念パーティーに出席、その場には小室哲哉、つんく、SPEED、浜崎あゆみ、藤原紀香ら当時の芸能界若手売れっ子が結集し、「バーニングの周防郁雄氏の計らい、否、安藤氏だろう」などと話題を呼んだものだ。
その安藤氏がこの8月31日、72回目の誕生日を迎えるということで、「祝う会」を呼びかけている案内状を本紙は入手した。
そのなかで特に目のついた発起人、参加者等は以下の通り。
(写真は「祝う会」でショーを行う梅沢富美男と大木ひびき・こだま)

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧