横綱・朝青龍(29)が、初場所中に起こした酒に酔った末の暴力事件が命取りになり、2月4日、突如、引退したのはご存じの通り。(冒頭写真は引退会見中の映像)。
この引退につき、いろんな憶測も飛び交っているが、そのなかには暴力を振るった相手が悪過ぎたとの説もある。
本紙ではこの被害者、朝青龍が事件直前まで飲んでいた東京・六本木7丁目の外人クラブ「F」の責任者K・T氏(38)といち早く報じた。
大手マスコミはあくまで被害者という姿勢で、このK・T氏の素性について触れないが、このK・T氏、暴力団や薬売人との交流も噂され、先の酒井法子の薬物事件との関与も囁かれたほど。そして、朝青龍は彼と知人だったのだから、暴力事件に加え、こうした人脈が表面化したことも、横綱の品位を汚すことになったのは事実だろう(脱税事件で実質、海外逃亡していた塩田大介氏も事件の晩、同行していた)。
このK・T氏、かつて渋谷で「A」という店に関わっていた(経営者は別人)が、その店の譲渡先相手として登場するのがN氏なる人物。
このN氏、のりピー・押尾学事件の人脈チャート図にも、今回被害者のK・T氏、元総会屋のK氏とひじょうに近い関係者としてやはり登場している。
本紙はそのN氏が、ある上場企業の資産収奪に関与していた事実などを掴んでいる。