アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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森喜朗元首相の長男が、県会議員になる直前まで専務を務めていた会社

 押尾学事件に関連し、森喜朗・森祐喜親子の名前が取り立たされているのは本紙でも既報の通り。
そんなわけで、本紙は森元首相の長男・祐喜氏に興味を持ち取材を進めたところ、興味深い事実が判明したので報告する。
森祐喜氏は現在、石川県会議員(2期目。自民党)を務めているが、彼が県会議員になったのは2006年3月、41歳の時だった。同月、行われた補選(自民党公認。能美市能美郡選挙区)で当選してのことだ。そして1年で任期切れになるものの、再選され今日に至っている。
森元首相の威光あっての当選であることはいうまでもないが、本紙でも既報のように、何しろ森元首相の秘書時代には余りに遊び過ぎ、薬疑惑や女性スキャンダルにも見舞われた(冒頭写真=右『フラッシュ』00年11月28日号。左『フライデー』00年11月17日号)ことから、「実は森(元首相)もさすがに匙を投げ出した時期があった」(地元事情通)という。ちなみに、祐喜氏は95年10月ごろ結婚し、一女をもうけている。
さて、森元首相が匙を投げ出した時期は02年から県議選に出る06年までの4年余りのことだという。では、この間、祐喜氏の面倒を誰が見ていたのか。
それは森元首相の有力後援者であるパチンコ業者だった。

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