本紙が早くから、罹ってもいないのに患者に「性病」と告げ診察や薬代(同クリニックは医薬分業になっていない)を取っている「詐欺行為」疑惑を指摘。裁判で敗訴判決が出たことで、大手マスコミでもようやく取り上げるようになった「新宿セントラルクリニック」(東京都新宿区)の林道也院長(医師)が、保険医登録を取り消されていたことがわかった(以下に、その証拠文書を転載)。
もっとも、同クリニックはいまも同じところで営業している。
保険医登録を取り消されたからといって、別に医者の資格がなくなるわけではないからクリニックを続けるのは勝手と言えば勝手。ただし、患者は健康保険を使えず全額自己負担となるから、よほど独自の治療法や、専門性がなければ、患者を確保するのはひじょうに厳しいことだろう。
ところが、林院長、こんな手を使っていることがわかった。