アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<芸能ミニ情報>第56回 地下アイドル「メグリアイ」元メンバーの著者権使用料を請求する問題プロジューサー

「メグリアイ」(冒頭写真=アルバムの1つ。「大好き☆」収録)といえば、11年4月に結成された地下アイドルグループ。人気を誇ったものの、メンバーの入れ替わりが激しく人気が低下。今年3月、解散に。
解散時のメンバーは5人。
内2人は引退し、残りの3人は現在も個々人で芸能活動を続けている。
そうしたところ、以前、所属していたという芸能プロダクションのプロジューサーを名乗る者から3人すべての側に、著作権使用料などを払えとのメールが。
理由は、解散後の芸能活動のなかでメグリアイ時代の曲を歌ったとか、元メグリアイとして出演したとか、メグリアイ時代の写真を使用したとかいうもの。
ところが、調べてみると不可解な事実が次々と判明。
例えば、所属していたという前プロダクションは法人登記さえしていない模様で、しかもHPによれば会社が設立されたのは昨年12月とつい最近のこと。また、元メンバーによれば同社とはマネージメントに関して一切書面を交じらしていないという。一方、JASRACで確認すると指摘の楽曲権利は別個人で、同権利を前プロダクションが信託していることもない模様。写真に関しても、元メンバーに確認すると自分の所有とのこと。
ところが、何度もしつこく請求メールが。
そこで元メンバーの1人が所属する某芸能プロは9月7日、内容証明郵便(以下に転載)にて一切払う理由がないことを説明し通知。反論などあれば文書でとも記したが、いま現在、何ら返事はないという。
要するに、不正請求の可能性が高いというのだ。

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