兜町界隈の仕手筋も夏休みなのか、先週は特に動きは見られなかった。
ところで、この連載で何度か取り上げて来た「サイバーステップホールディングス」(3810。東証スタンダード。湯浅慎司社長。東京都杉並区だが、先週終値は5月12日高値451円から154円と約3分の1に暴落。なお、筆者が同銘柄を最初に取り上げたのは今年3月23日だ。
情報が早すぎて2か月間調整したが、どこよりも早かったかと思う。
ところで、同社は熊本地震支援をリリースしている。備蓄おにぎり約7300袋、非常用簡易トイレ3万回分などを、子会社2社と共に支援する予定という。
支援すること自体は何とも結構なことだ。しかし、会社の経営は「疑義注記」で綱渡り状態だというのにそんな余裕があるのかと疑問を呈する株主もいるのではないか?
本題に入ろう。同銘柄を3月に取り上げたのは、中国勢の買いが確認出来たからだ。当時「5月に700円に持って行く」と豪語していたという。しかし、5月の急騰後は御覧の通り。通常なら関係筋は売り逃げたと判断するだろう。しかし、中国系の1人は未だに大量に保有しているという。考えられるのは名義貸し、会社を支配するダミー口座など。これについては不明なので憶測になるが。
それから、以下、某証券の不正取引黙認の実態が少し判明したので明らかにする。



