アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>福賀中の兜町アンダーワールド(125)「先週の仕手株情報など」

先週は仕手関係に目立った動きは見られなかった。しかし、水面下では活発な動きがあったようだ。その前に、アクセスジャーナル本編で追及している「unbanked」(8746。東証スタンダード。東京都渋谷区)を兜町界隈の観点(=証券会社)から少し触れておく。
旧社名は「第一商品」。そして傘下に「第一プレミア証券」があったが、2023年末に資本関係が解消され、プレミア証券は大阪のファンド系となる。しかし業務改善命令違反や虚偽報告を行ったとして2025年12月3日付で関東財務局より金融商品取引業の登録取消処分を受けた。一時、松田元氏が社長だった時の「オウケイウェイヴ」(現「オーケーウェブ」。3808。名証ネクスト)傘下で「OKプレミア証券」と名乗っていた時代もあった。
経営状況はずっと綱渡りだった。また仕手筋御用達としても有名で、過去に仕手筋御用達証券として有名だった丸大証券、ヤマゲン証券社員がかなり異動していた。しかし、財務内容が悪すぎて信用取引の融資もままならない状況で、手数料を上げられない事態となる。また経営陣の交代などもあり、仕手筋とパイプを持つやり手営業マンは続々と退社し「JIA証券」(東京都中央区)へ移籍していったという。
さて本題で、X上では例のU氏による「サイバーステップホールディングス」(3810。東証スタンダード。東京都杉並区。疑義注記)、「KLab」(3656。東証プライム。東京都港区)の煽り(冒頭写真2点)が続いている。
KLabの情報はないが、サイバーステップの方は関係者が大量の玉を抱えているという。それを売り捌くには相当の出来高が必要だろう。筆者が確認した一人は中国系と思われる。中国系仕手筋は日本人と違い、長期で取り組む傾向がある。時として、会社を支配し経営を続けていることもあり、売却しない可能性もある。先行きどうしたいのかはよく分からない。
他では、大物投資家T氏関与と噂される「海帆」(横右側チャート。。東証グロース。名古屋市中村区。疑義注記)、「エスポア」(横左側。3260。名証ネクスト。東京都渋谷区。重要事象)が値を下げて来ている。エスポアは監理銘柄指定を嫌気、海帆は監査法人交代、それに今年2月発行の「EVOファンド」への新株予約権引→行使停止→引受再開を疑問視だが、これは表面上のこと。大方の投資家はその裏での進行状況を知らないようだ。

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