アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(476)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(5月18日~5月22日)

プロフィール 兼業投資家。資産形成において必要なのは、1に「メンタルの安定」、2に「需給と地合いを読む力」、3に「個別企業のファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を自らに促すことを心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週金曜日の日経平均株価の終値は、61,409円と前稿-1,305円(※前項比+3,201→▲204→+1,241→+1,552→+3,801→▲250→+0円→▲447→▲1,801→▲3,229円→+2,024→+2,678→+941→▲524→▲89→+1,996→+1,601→+832(大納会))となった。
土曜の朝の日経平均先物は、61,800円と上昇して引けている。※2026年の最高値は5月14日63,799円。

ドル建て日経平均株価の終値は387.2ドル(※前稿400→378.5→373.8→366.7→357.2→332.7→334.2→334.2→337.2→352.4→377.5→366.1→371.7→345.9→346.5→339.4→340.5→330→325.9→322.6(大納会))。5月14日の404ドルが最高値。

NYダウは、週間で-83ドル安となる49,526ドル(※前稿比+110→+268→▲216→+1530→+1412→+1338→▲410→▲981→▲944→▲1476→▲1476→▲648→▲125→▲615→+1,224→▲207→▲260→▲145→+1122→+247→(大発会))。※2026年最高値は2月10日50,513ドル。

ナスダック100指数は29,125Pと、前稿比-110P安(※前稿比+1525→+406→+632→+1556→+1071→+912→▲765→▲483→▲262→▲317→▲52→+279→▲343→▲476→▲53→+76→+237→+560→▲140)であった。※最高値は5月14日29,679P。2025年4月7日に16,542ドルが直近最安値。

先週後半に、日本の株式市場の空気を重くしたのは、イラン戦争の終結がなされないことからくる予想外に長引くインフレへの警戒と、それに伴う急激な金利の上昇だったと思われる。またこれまでアホみたいに上がっていた生成半導体株の利食い売りも相場の下落の要因になったことは想像に難くない。
まぁその金利であるが――米国の10年債利回りは4.5%を突破し、30年債利回りに至っては5.1%台という久しぶりに歴史的な水準まで跳ね上がった。
またこの金利上昇の波は、米国はどちらかというとまだ踏みとどまっているほうで、日本や英国などのほうがひどい上昇で、かつ世界中に波及している。

ちなみに日本でも、週末の金曜日は生成AI関連株のキツめの下落が起こり、過去最高の12兆377億円の売買代金を伴いながら日経平均株価は―618円の下落となり肝を冷やしたが、循環物色の意欲も強いようで、逆に筆者のポートフォリオ(ソニー、任天堂、大紀アルミなど)は大幅なプラスとなっています。

さて、今週のストラテジーへと移る。
株式トレーダーよりも、債権トレーダーの相場見通しがいつも正しい、という事実はこの世界の住人ならば理解しておかなければならないところ。

そう考えたときに米国の「イールドスプレッド」。これは「米国10年債金利」-「S&Pの益回り」で計算されるものだが、現在は久しぶりにプラス圏へとなる+0.08%となっている。現在は株式を買うよりも債権を買うべき、だと知らせてくれているようだ。

しかしこの金利上昇は(1)住宅ローン負担増で住宅市場の冷え込み、(2)政府の利払い増加、(3)企業の借り換えコスト増(特に商業用不動産)、(4)銀行のバランスシート(保有債券の含み損発生)、(5)株式のバリュエーション低下などで、実態経済及び投資家に影響を与えるものとなる。

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