アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>福賀中の兜町アンダーワールド(123)「先週の仕手株情報など」

これまで何度か取り上げて来た「サイバーステップホールディングス」(3810。東証スタンダード。東京都杉並区。「疑義注記」)は、直近3日連続ストップ高したあとに下落も、急落せずにいる(冒頭写真)。5月15日時点での情報と断っておくが、現状と今後につては後述する。
その他、「SDSホールディングス」1711。東証スタンダード。東京都港区)に5月14日(提出日。報告義務発生は7日)、青汁王子こと三崎優太氏(右下写真)が17・42%の大株主として登場(*ただし新株予約権の権利で、すべて行使した場合の潜在株券保有割合)。今後、増資なりどこかとの提携話があるのかも知れない。SDSも過去に取り上げているが、2年前、あるファンドが介入していたが信用買いだった。そして急落したことで損金が払えずに取引証券会社と揉めていたとの噂が流れていた。損失発生した投資家は「こっちも被害者だ!」と支払いを拒否したという。名義貸しだったようで被害者といえなくもないが、名義人が支払うのがルールだ。なおファンドは3名が関わっていたというが、その件についても後述。
さて、今回は実際に起こった投資被害を解説する。
SNSで自称アナリストはLINE登録で朝夕に相場解説メールを送っていた。そして毎日「これだけ利益が出た」とメールしていた。それを信じた投資家は、法人口座に100万円振り込む。その後は「〇〇万円の利益」と取引履歴を送って来るので信用して別の法人口座に200万円を振り込んだ。なお振込みはATM。ATMでの振り込み操作完了1分前に電話するように言われていた。振り込みと同時に引き出すためで、詐欺と気づいて口座を押さえようとしても残高ゼロということだろう。法人口座もどこからか入手した架空のものだろう。この場合、警察は話を聞くだけで実際は門前払いだろう。弁護士に相談してくださいで終わる。弁護士に依頼したところで金は戻らないので弁護士費用だけ損をするため泣き寝入りとなる。300万円被害だと着手金30万円は必要だろう。被害者からみればさらに30万円の損失だ。この詐欺には後述がある。

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