アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「太洋物産」の大株主に登場した「エックスモバイル」木野社長の狙いは!?

本紙では4月25日、本紙と因縁あることから、最近、ウォッチしている「エックスモバイル」(木野将徳代表=冒頭写真左人物。東京都港区)なる大手キャリアから通信回線を借りて格安SIM・スマホサービス(ポケットWi-Fiも)を提供するMVNO型携帯電話サービス会社が、「太洋物産」(9941。東証スタンダード。東京都新宿区)の筆頭株主になるという記事を報じている
そうしたところ、5月7日受付で提出された大量保有報告書(5%ルール)によれば、エックスモバイルの木野代表が太洋物産の株式を4月23日に5・86%(市場外)、5月1日に1・71%(市場内)を取得。しかも、「クリスタルスカイ」(東京都渋谷区。代表は木野代表の父親と思われる)という有限会社も5・75%取得し、共同保有で計13・32%と、実質、筆頭株主になっていたことがわかった。
これだけ聞けば、読者の方は、本紙の4月25日の記事の株式取得の件が実行されただけのことと思われるだろう。
だが、4月25日の記事は、エックスモバイル傘下のピザチェーン「ナポリの窯」を太洋物産が株式交換で買収することになった結果で、それらの件は6月下旬に開催される太洋物産の臨時株主総会で承認を得る必要があり、予定通り運んでも株主交換は7月1日になる。そもそも、それにしたって株主名義はエックスモバイルとなるはず。
要するに、それに先立つ、今回の木野代表個人などによる取得は別の件で、自己資金を投じてのことなのだ。
大量保有報告書によれば、4月23日5・86%取得の分(市場外)は1株1349円で、木野代表個人で取得した7・57%だけでも約2億円の資金を投じているのだ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

Already a member? こちらからログイン
関連キーワード
検索

カテゴリ一覧