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「JX金属」による下請けイジメーーグループ会社社員(市議)が「補填約束はあった」旨発言の音声記録入手(!)

 本紙では今年1月23日、半導体の材料にもなる非鉄金属大手「JX金属」(5016。東証プライム。東京都港区)の下請けイジメにつき報じている
100年を超える歴史を誇る銅地金製錬工場「佐賀関製錬所」(右下写真)が大分県大分市佐賀関にある。
JX金属のグループ会社「JX金属製錬」が経営しているが、地元企業「TNジャパン」(大分市。佐藤寿徳社長)はそのすぐ横にあったJX金属製錬経営の「こうばいかい」というスーパーの跡地に、新に2階建建物を建て「セキストア」というスーパーを2021年4月にオープンさせた。
JX金属側経営の従来スーパーはボロボロで、年間3~4000万円の赤字。そのためJX金属側は撤退したいが、同地区に他にスーパーはなく(*大分市内といっても旧佐賀関町で、市内の端の過疎地のため)、工場社員はむろん地元住民も大変な不便になるので、建物を建てスーパーを入れてくれたら同地製錬工場の社員向け購買利権(文房具、電球、ヘルメット、雨靴、コロナ時はマスクなど)などで補填するからといわれ、地域貢献のためにもなるならということでTNジャパンは引き受けたという。
ところが、3億5000万円かけてスーパーをオープンさせたものの、口約束だったことから、JX金属側はそんな約束はしていないと言い出し、TNジャパンは倒産の危機に。
これではほとんど騙し討ちだと、TNジャパンは2025年半ばから、スーパーの建物に垂れ幕を出したり(冒頭右写真)、敷地内に看板を出して(同右写真)、JX金属側に抗議そして窮状を訴えているという内容だ。
つい先日、JX金属の2026年3月期決算が出たが、売上高は約8847億円、純利益1047億円。
TNジャパンの協力でオープンしたスーパーは品数豊富で、JX金属側の旧スーパーの利用者は2万人(年)程度だったが、現在は15万人にもなり、多大な地域貢献をしている。だが、JX金属側は先の決算のように巨大企業で、かつ経営も順調なのに、約束を実行しないどころか年間360万円の地代もTNジャパンからシッカリ取り立てているどころか、逆に前述の垂れ幕や看板を撤去しないと一切の話し合いに応じないとし、TNジャパンが倒産することを密かに願っているとも。
そんななか、本紙はTNジャパン側の主張通り、それなりの補填をJX金属側が約束していたことを裏づける音声記録を入手したので、以下、テープ起こしした分の主要部分のみ紹介する。

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